2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

小泣きジジイ風ドライバーに取り憑かれた

ジジイが絶好調になる時というのは結構ある。若者が質問してくれた時、自分の自慢話をしている時、周りの愚痴を言う時。皆さんも経験があるだろう。聞いてくれる相手がモテない人間だともっと最高だ。自分の立場を忘れ、世界の中心にいると思えるらしく、私…

虫の生命に芸術を感じる

私は虫が嫌いなのだが、彼らが生命の終わり際にみせるアーティスティックな一面には拍手を送らざるを得ない。もし、私が拷問などを受けて命を落とす時どれだけのインパクトを与えられるだろうか?想像するに脆弱なうめき声一つあげて終わりだろう。生まれ変…

人生の8割は自己紹介で決まる

「自己紹介」。これは軽く見ない方がいい。ちょっと躓いたくらいならすぐ挽回できるのだが、そのちょっとの遅れがまるで人生の縮図のように感じられる。今回は私が初めて自己紹介を行った中学校入学の時の話をしていきたい。自己紹介が上手いというのはただ…

男子が無敵になる時間

中学生男子が無敵になる授業。それは体育だろうか?まあ、異論はない。綺羅星のごとく輝くヒーロー達を実際に何人も見てきた。だが、そんな彼らをよそに無料案内所のような怪しい光を放つヒーロー達もいる。そのもの達が無敵になる授業。それは、、、、「英…

三倍速の女歯科医ってたまにいるよね?

施術スピードが三倍というわけではない。何というか彼女の周りだけ時間軸がずれている感じがした。せっかちとも少し違うような気がする。歯医者の内部事情は私にはわからないが、一患者として感じたことを書いていきたい。まず最近の歯医者というのは建物か…

公営遊技場

きれいな文字の羅列ではないだろうか?競馬や競艇などがコレに含まれ、パチンコなどは含まれない。国が運営しているギャンブルなのだから、さぞかしクリーンなものなのだろうと思われがちだが、現実はただの世紀末である。根っからのギャンブラーではない私…

穴だらけの男のトークに穴はない

私たち建設作業員の中には、見た目がみすぼらしい人間というのは結構いる。きつい、きたない、きけんの3K仕事なので服はすぐにボロボロになるのだが、人と接することも多いので皆、頑張ってきれいにするよう心掛けている。そんな中、そんなのを無視して我…

熊出没注意に注意せよ

皆さん、野生の熊に出会ったことはあるだろうか?私は無い。私の育った場所は熊出没地域で、目の前の農作物が荒らされるほど近い距離感にあるのだが、家族で遭遇したことがあるのは祖父だけである。つまり、野生の熊に出会う確率など人生7周に1回くらいの…

一方通行に一方通行をぶつけてみよう

人は無意識のうちに自分のことを愛しており、結局は自分のことを話すのが大好きな生き物だと思うのだが、それでは会話のバランスがおかしくなる。では皆さまは、どのタイミングで「聞く」ことに重きをおくようになっただろうか?私は、恥ずかしながら遅かっ…

ミミズクのような髪型をしている男には気を付けろ

金にルーズな人間というのは髪型に表れると思う。一見するとストレートに整っているように見えるのだが、所々ピョンと立っただらしないクセ毛が存在しており、顔も生気があるのかないのかよく分からないミミズクのような男であった。 その男、会社内では有名…

マコなり社長に人格診断をしてもらおう

私は生粋のマコラーというわけではなく、空き時間に彼のYouTubeを見る程度なのだがシンプルに面白い。天上人なはずなのに何処か親近感があり、すっと心に入ってくる。そんな尊敬するマコなり社長が推奨している「マインドマップ」というものがあるのだが、そ…

ホーム成分100%の男

内弁慶という言葉があるように、人間はホームグラウンドでは強気になる習性がある。私もその気がある方なので、他者の行動には寛容にしていたのだが100%はやりすぎであろう、、、。地方へ出張に行ったとき、その男と出会った。 良い内弁慶とそうでない内…

ひと昔前の田舎はバロン諸島

ひと昔前の田舎は動物の放し飼いが横行している時代で、常に命の危機を感じとれたものだ、、、。私が生きていた時代は大昔から見ればかなり安全な時代だったのだが、それでもトリコに登場する最高のインパクトにして最低の捕獲レベル、ガララワニ先輩のよう…

トラックの中

私は決して閉所恐怖症というわけではなく、ドラえもんの真似をして押入で寝ていたこともあるし、車中泊をして旅をしたこともある。だが、それらは一人でおこなったもので同じ空間に二人以上の人間がいるとなると、もう次元が変わってくる。今回はそんな誰も…

なぜオヤジはキレると息切れするのか

くしゃみ、舌打ち、タン吐き。オヤジのボディアクションは、はっきり言って不快である。なぜ奴らは抑えようとしないのか?そういう体なのか?いや違う。脳の問題だ。もっと言えば魂の問題だ。私の父親の実例を交えながら解説していきたい。 まず「オヤジ」の…

アイスバーンは大魔王バーンに変名した方がいい

よくスタッドレスタイヤのCMで、タイヤの勝利を演出するためにアイスバーンを敗者として見せているが、奴らの強さはあんなものではない。本当の強さを表すのであれば事故時、ドライブレコーダーに記録された運転手のうめき声をそのままCMにするのが一番…

どうせなら右ストレートを喰らってフラれたい

私たちモテない男子にとって女性と連絡を取ることが「付き合う」であって、連絡が途絶えることを「フラれる」という。この理論で行くと私も数々の女性とお付き合いをさせて頂いたことになるのだが、フラれた時にいつも思うことは「どうせなら右ストレートを…

108重人格の男

人間には喜怒哀楽の4つの感情があり、私は他人のそれが切り替わる時、「あっ、人格切り替わった」と思うようにしている。そう思うことで他人と上手く付き合ってくのが私なりの処世術なのだが、どうもこの術では扱いきれない人間が世の中には一定数いるらし…

ジジイのボディーランゲージは人生の羅針盤

「オイ、ZEN吉!!オマエ何やってんだ?」。ちっ、うるせーな。私はこう思うタイプの人間であってキツイいい方をされると、たとえ自分が悪かったとしてもこう思う。そんな私が言う。年長者のやっていることは黙って従ったほうがいい。言っていることではない…

「はぁ?何キレてんの?」

シンプルかつ最強のセリフではないだろうか?これを言われたものは、ただ苦笑いを浮かべあきらめることしかできなくなる。使用年齢、対象年齢ともに幅広く対応しており非常に便利な言葉である。私の後輩にこのセリフを変化球のように使いこなす男がおり、シ…

トラッシュ オンザ トラッシュ

実家を掃除した時の話である。訳すると「ゴミの上にゴミ」。かなり柔らかい表現にしたつもりである。本音を言うとあと100個くらい on the trash と in the trash を付け加えたいのだが、育ててもらった感謝の思いを込めてこのタイトルで勘弁してやろうと…

一声目にはニヤケ面を憑依させよ

ここでいう一声目(いっせいめ)とは結果発表の一声目である。緊張するであろう。勝者に伝えるのならまだいい。勝者は心に余裕がある。問題は「敗者」に結果を伝える時であって、そんな敗者側の気持ちを「婚活予選落ちヒットメーカー」である私ことZEN吉が、…

訛りを使いこなせば神々の領域

仕事がデキて、話は面白く笑顔も素敵。この時点で既に天上人なのだが、彼らを神へと押し上げるアイテムが「訛り」だと私は思う。だが、これは劇薬だ。薬の特性をしっかり理解していないとただのデリカシーのない奴にしかならない。非訛り人である私が長期間…

大海原の中で歯磨きをしよう

私は子供の頃から抱いている小さな夢がいくつかあるのだが、その中の一つが「大海原での歯磨き」である。結論を言うとフェリーの甲板の上で歯を磨いただけなのだが、夢の達成とは案外虚しく感じられるものなのだろう、、、。 皆さんはフェリーにどんなイメー…

不純な純な男

「仕事、何してるんですか?」と質問するとその男は自信満々に「ヒモっす!!」と答えた。清々しいほど晴れやかな男である。成果なしの合コンの帰り道にこの男と出会い、心が洗われたのを今でも覚えている。 私はこの合コンというのがホントに苦手で、じゃあ…

噂を伝えてくる奴を夜叉猿のほこらにブチ込みたい

1.噂の原因を作る奴、2.噂を流す奴、3.噂を本人に伝えてくる奴。全員、罪深い奴らだと思うが、罪の意識があるのであれば許されるだろう。そう。罪の意識があれば、、、。私を含めた3の皆様、たぶんオマエらが一番性格悪いからな、、、。 そもそも対立…

気付かないふりカンストを目指そう

「気付かないふり」。こんな優しい行動はないだろう。よく自分のことを気付かないふりが上手な気の利く人間だと自慢している人がいるが、本当の気付かないふりというのは、全ての事実を墓まで持っていくことをいうのではないだろうか?私は決して優しい人間…

魂、大気圏突入

美容師さんに恋心を抱く経験は誰もがしたことがあるのではないだろうか?そのことを知っている彼女らは、恋人がいるのにも関わらず、頑なにシングルであることを装っている。私のような愚か者は、それに気付くことが出来ず、気付いた時には魂が大気圏に突入…

一人目のドッペルゲンガーは早めに見つけよう

世の中には自分と同じ顔の人間が三人いると言われているが、一生のうちにその人物と会うことはできるだろうか?運よく私は出会うことができ、もちろん血縁者ではない。このブログのアイコンになっているオバQ??をわたくしZEN吉だと思っていただきたい。…

人生は過去も大事

はじめまして。ZEN吉(ぜんきち)です。この度から日記ブログを始めさせていただきます。基本的には私の実体験をもとに自虐的なショートストーリーを書いていきます。私は今まで、現在・未来にウエイトを置いて生きてきたのですが振り返ってみると、振り返れ…