脆弱者で行こう

モテない中年のただの日記です

横文字ナルシストは胎内帰還してほしい

何故カタカナを使うのだろう?文章上ならばいいだろう。文を飾り付け美しくする効果があるので、むしろ使うべきである。だが、6文字以上のものを声に出すのは如何なものだろうか?その口元、いや、その顔。はっきり言おう。胎内からやり直せ。



白状すると私も使うのだが言い訳も聞いてほしい。
私は、文字数と同音語の多さを意識した上でこの「横文字」を使っているのであって、

「これはカタカナの方がスムーズだろうか?」
「文字数はどうだ?」
「まずい。同じ音・同じ意味の言葉が多いな、、」

などの脳内会議で議決した答えに自信があるために「横文字したり顔」が出てしまうだけであり、覚えたての用語を披露してやろうなんて気持ちは更々ない。とゆうかあえて披露しないようにしている。なぜなら死んでいった言葉たちに失礼だからである。



「キャー!!○○ちゃんの髪めっちゃサラサラ~!!」。

小学高学年にもなると女子共は裏表のある高レベルな会話をするようになるのだが、箸休めのために男子を巻き込んでくることもたまにある。

「でしょでしょ。お風呂にあったお母さんのコンディショナー借りたんだ」

「えー!いーないーなー!アタシも今度それ使おう!ところでZEN吉ってさー。もちろんコンディショナーって使ったことないでしょ?」

「は?なにそれ?コン??今度のドラクエのラスボス??」

「、、、、、、、、」

「キャーハッハー!!バカじゃないのー!!リンスのことだよ~!!何でそんなことも分かんないの~!!CMだけはかじりついて見てるくせに~」

「そうそう!絶対テレビ傾けてでも見てるよ~!!」

「う、うるせーな、、。見てねーよ」。

見事なまでに図星だったためにその時は何も思わなかったのだが、数年後になってイラつきが押し寄せてきた。それは温泉で「リンスインシャンプー」を見かけた時であった。

あ、まだリンスって言葉あったんだ、、。
何でリンスじゃダメなんだ??リンスの方が呼びやすいだろ。じゃあ「コンディショナーインシャンプー」って表記しろよ。なめやがって。
そもそもあの時、女Bは絶対コンディショナーって言葉を知らなかった、、。女Aにマウントを取られるのを恐れてオレをだしに使いやがった、、。なめやがって。
リンスに謝れ。オレに謝れ。くそっ!くそっ!コンディショナー、、コンディ、、。

うおぉぉぉーー!!

「ブシュッ!」「ブシュッ!」「ブシュッ!」


全部使い果たしてやった。
ドロッとした発射音だけはコン「ディ」ショナーとマッチしている部分だろう。




まだまだある。一度マウンティングの味をしめた人間というのは大人になってもその癖は抜けないのだろう。その中毒性たるや課税対象にしてもよいくらいで、それだけで我が国の財源不足・人材流出は解消されるだろう。

いつだったか、尖がった靴が鼻につく営業マンがモデルハウス見学会でこんなことを言ってやがりました。

「えーと、こちらのエコキュートはですねー、コストパフォーマンスが優れていましてー、イニシャルコストが○○万円となっておりまして、ランニングコストサブスクリプションで○○万円。もちろんパフォーマンス・コスト共に他の商品より圧倒的にハイレベルになっております」。

うん。圧倒的にわかりづらい。
仮にただでくれるって言ってもいらないね。オマエの怨念が乗り移ってんだよ。もう外国の商品にしか見えねーよ。第三者の立場から見ても殺意湧くわ。ほら、お客さん引いてるだろ。

「もう少し詳しく説明いたしますと、、。コストの内訳がですね、、、。こちらのパイピングを含んだイニシャルが、、。トータルランニングコストが、、、」。

てめぇー!!
普通に設置費が○○万円。維持費が年間○○万円ですって説明しろよ!!
なに勝ち誇った顔してんだよ!!申し訳そうな顔しろよ!!間違ってんだよ何もかも。商品は素晴らしいんだよ。エコキュートに謝れよ。

「なるほどー。とりあえずこのエコキュートが素晴らしいのは伝わりました。用はこの冊子に書いてある通りの商品ってことですね??是非検討させてください」

マジかよ、、。
スゲーいいお客さんだろ、、。神だよ、神。つーかオマエ営業として終わってんだろ。冊子通りでいいんですねって言われたらオマエの価値ねーだろ。チンカスだろ。

「ありがとうございます!あ、でもお客様。もう少し用語の勉強はしておいた方がよろしいと思いますよ。セルフメンテナンスでランニングコストをケアできるパターンもございますので、、」。

とゆう意味不明な切り返しによってピクニック感覚で来ていた大事なお客さんは、スコールに打たれながら会場を去っていった。



ふう、、。お前は精子からやり直せ。